乾燥&肌荒れをケア
カサつきからマスク荒れまで。今こそきちんと知るべき保湿ケア
慢性的に乾いていたり、季節的にカサつくだけではなく、ベタつき が気になる場合も乾燥が 原因の可能性大。さらに、乾燥によって肌のバリア機能が低下し、肌が荒れることも。“基本のき”だけど、健やか な美肌を 保つために不可欠な保湿ケア 、今一度、見直してみませんか?
今の時代に、知っておきたい乾燥Topics
今の時代に、知っておきたい乾燥Topics
うるおいに満ちたクリアな肌を目指すには、乾燥を制する必要があり、まずは敵を知ることが大事。SK-Ⅱの研究においても、さまざまなことがわかっています!
Topic1 冬の乾燥と夏の乾燥は、違う!
Topic1 冬の乾燥と夏の乾燥は、違う!
湿度が低く空気が乾く冬、肌が乾くのは納得がいくけど、ジトッとしているのに夏が乾くのはなぜ?と不思議に思う人も多いはず。確かに夏は皮脂の分泌量が多く表面はベタついていますが、紫外線は強烈で、とても暑い屋外とエアコンのきいた屋内の気温差は相当なものでダメージ大。それらにより、肌の中が乾いているインナードライが起こっていたり、バリア機能が乱れて、乾燥しやすい状態に陥っているのです。
Topic2 朝がうるおいのピーク。どんどん肌は乾いていく!
Topic2 朝がうるおいのピーク。どんどん肌は乾いていく!
同じ日でも、朝、昼、夜で肌の水分量は変化。時間を追うごとにどんどん減っていきます。それには、日中のエアコン、精神的&身体的ストレスや紫外線ダメージによる酸化なども関わっている模様。とはいえ、回避するのは難しいからこそ、お手入れで保湿ケアする必要があります!

ピテラ™ ファースト エクスペリエンス キット
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ベストセラー商品3つのトライアルキットでクリアな素肌を目指しましょう。
Topic3 「睡眠不足だと肌調子がイマイチ」は、本当だった!
Topic3 「睡眠不足だと肌調子がイマイチ」は、本当だった!
5時間睡眠を3日続けると、肌の水分が約17%も減り、水分喪失の割合はなんと約13倍にも! 20代の肌でも、油断禁物。睡眠が美肌にとっていかに大事かを物語っています。
Topic4 お酒やタバコはやっぱり美肌の大敵。乾燥&くすみを呼ぶ!!
Topic4 お酒やタバコはやっぱり美肌の大敵。乾燥&くすみを呼ぶ!!
お酒のアルコールには脱水作用があるうえ、分解しきれなかった血中アルコールが蒸散することで肌のバリア機能が壊れ、水分保持力が低下! 実際、飲酒後約30分で肌の乾燥が始まることも確認されています。また、タバコの煙によって活性酸素が発生し、肌が酸化。乾燥やくすみに繋がります。
Topic5 うるおいの鍵を握るNMFが見た目まで左右する!
Topic5 うるおいの鍵を握るNMFが見た目まで左右する!
皮脂やセラミドなどの細胞間脂質とともに、肌のうるおいを保っているのが、肌の天然保湿因子とよばれるNMF。このNMFの量は大人になると、子供の頃より激減。しかも、このNMFの量が減ると、肌の水分量が低下するだけではなく、20代から30代へと年齢を重ねると、肌が硬くなったり、ツヤがなくなったりと見た目にまで影響が。うるおっていること=美肌の条件なのです。
あなたの肌は大丈夫? こんな症状を感じたらすぐに乾燥肌ケア!
あなたの肌は大丈夫? こんな症状を感じたらすぐに乾燥肌ケア!
つっぱり感やカサつきがある
肌にツヤがない
メイクがくずれやすい
粉をふいている
触るとガサガサ、ゴワゴワしている
ニキビや吹き出物ができる
肌は乾燥すると、つっぱったり、カサついたり、ツヤがなくなったり。キメ が乱れ、メイクのりも悪くなります。さらに、その状態が続くと、粉がふいたり、ガサガサ、ゴワゴワ すると同時に肌表面を守るバリア機能が低下。刺激物などが肌の中に侵入し やすくなるため、ダメージを受けて、 肌は敏感に傾き、肌荒れを起こしやすく なります。また、一見、乾燥と無関係に思えるニキビや吹き出物などの皮膚炎も、 実は乾燥することで皮脂腺が詰まりやすくなることが一因として挙げられます。
一年中、リスクあり ! 空気の乾燥
一年中、リスクあり ! 空気の乾燥
湿度が下がり、空気が乾くと、肌の表面を覆う角層の水分が蒸発しやすくなるため、肌の乾燥が進みます。時にはかゆみにつながることも。秋冬はもちろん、エアコンの効いた 室内で過ごす時間が増える夏場も乾燥しやすい状況です。
フェイシャル トリートメント マスク
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クリアな素肌へ導く、大人気のシートマスク。
よかれと思って、 が逆効果。こすりすぎのケア
よかれと思って、 が逆効果。こすりすぎのケア
乾燥や揺らぎを化粧品や環境の せいにしがちだけど、意外な落とし穴としてチェック しておきたいのが、セルフ ケア。顔を洗うとき、 拭くとき、 化粧水をなじませるときなどゴシゴシこすると、 バリア 機能をみずから破壊して、乾燥を進める原因に。
本当にあなたの肌に合っている ? 間違ったお手入れ
本当にあなたの肌に合っている ? 間違ったお手入れ
ベタつくから化粧水だけ。乾くから洗顔料は使わない。 もしこういう ケアを続けていて乾燥するなら一度見直す必要あり。ベタつくのは油分不足の可能性が高く、乾くのはきちんと汚れや古い角質が落ちておらず、 うるおいが浸透しにくいのが原因かも。
実はバリア機能も低下させる、紫外線
実はバリア機能も低下させる、紫外線
肌表面をシールドし、刺激物や微生物などの侵入を防ぐバリア機能。その一端を角質と 皮脂膜が担っていますが、紫外線 を浴びると皮脂膜を形成する皮脂が酸化。バリア機能が弱まり、紫外線、刺激物、微生物などのダメージを受けやすくなります。
時間が足りない、 よく眠れない etc. 睡眠問題
時間が足りない、 よく眠れない etc. 睡眠問題
肌の細胞はどんどん生まれ変わることで、 うるおいをきっちりとキープできますが、この生まれ変わりのリズムが睡眠不足などによって鈍ると、 乾燥したり、バリア機能が低下する原因に。 また、睡眠中は 細胞の再生や修復に必要な 成長ホルモンが分泌される、 ということから考えても影響は 大きい!
過酷なダイエットも考えもの。栄養バランスの乱れ
過酷なダイエットも考えもの。栄養バランスの乱れ
新しい細胞を生み出すためには、材料 となる栄養が必要で、 どんなにサプリを摂取したとしても、やはりメインと なるのは 1日 3回の食事。ダイエットなどで制限を かけすぎると、肌がボロボロになるのはそのためです。
1. しっかりと保湿すること
1. しっかりと保湿すること
肌の水分、油分のバランスが整ってこそ、肌のうるおいは保たれます。そのため、化粧水や乳液による基本のお手入れで、 しっかりとうるおいを与えて、きちんとフタをすることが先決。最近、マスク をする機会が増えましたが、 マスクによる摩擦から守るためにも、 乳液やクリームで保護膜をつくると◎。 マスクで蒸れるなら、 油分少なめでみずみずしいタイプの乳液を選ぶといいでしょう。
スキンパワー エアリー
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みずみずしく軽い感触の乳液で、キレイをパワーチャージ。弾むような、うるツヤ肌へ。
2. 肌に優しく触れること
2. 肌に優しく触れること
治し方は簡単。顔を洗うときは、手と顔の肌の間に常に泡とクレンジング剤を挟んだ状態にし、 それら を転がすようなイメージで。顔をふくときもタオルでこすらず、そっとおさえ、化粧水などをなじませるときは、肌をそっと包み込むように。ゆっくりとした動作 を意識するのも、優しく 触れるコツです。
3. きっちり紫外線対策すること
3. きっちり紫外線対策すること
よく「肌荒れをするから、日焼け止め は塗らない 」という声も聞きますが、紫外線 を浴びることでバリア機能が下がり、肌荒れしやすい状態に。 とくに春先は紫外線が夏よりも強く、ライフ スタイルの変化などもあり、ストレスを受けがち。夏 だけではなく、 春も、 そして できれば一年中、朝のお手入れの最後に、 保湿ケアの一環として取り入れましょう。日焼け止めは保湿力があり、環境ダメージから肌を守る効果を備えたタイプがオススメです。
4. 生活習慣を改善
4. 生活習慣を改善
7時間前後の睡眠が理想といわれていますが、毎日、確保 するのはなかなか難しいかもしれません。そんなときは、お風呂に入ってリラックスしたり、寝る前 1時間 はスマホを避けるなどすることで、 睡眠の質を アップ! また、バランスの よい食事も大切。野菜に含まれるビタミンやミネラルは 美肌づくりをサポートし、魚や豆腐などに含まれる良質なタンパク質は肌の材料となります。
5. ときにはスペシャルケアに頼ること
5. ときにはスペシャルケアに頼ること
毎日、“良質な睡眠”や“栄養バランスの摂れた食事” という条件をクリアできればいいけれど、 現実はなかなか難しいもの。そんな
ときは、シートマスクなどのスペシャルケアを。 うるおいを集中的に補い、肌の 立て直しを助けてくれます。
また、夏の乾燥には、 ふきとり
化粧水で過剰な皮脂をオフし
たり 、肌がひんやりするまで、化粧水を含ませたコットンでおさえるのも◎。 コットン
パックもオススメです。冬は乾燥によって小ジワやハリ不足が現れやすいため、リッチなテクスチャーの乳液
やクリームを使うといいでしょう。
たかが乾燥、されど乾燥。放置 しておくと肌荒れの原因となり、またエイジングも進めてしまうだけに、 きちんと
向き合うことが大事。たっぷりとうるおいを与えてキープする正しいお手入れ
と 、ヘルシーな毎日を心がけましょう。
お手入れのヒント
お手入れのヒント
頼れる化粧品を選んでうるおい続ける健やかでクリアな素肌に!